一般的な UX の指標

Task Success Rate (タスクの成功率)

ここで言うタスクというのは、ユーザーがプロダクトでの目的を達成するための一つ一つのステップのことです。 ユーザーは、目標を達成する前に、製品に不信感を抱いたり、操作が複雑であったりすると、目標を諦めてしまいます。

Time-on-Task (タスクの実行時間)

目標達成までの時間は、そのために必要な操作がどれだけ少ないか、または操作がどれだけ分かりやすいかなどに影響されます。

Search vs Navigation (検索・ナビゲーション比率)

ユーザーが喜ぶのは、プロダクトを一つ一つ操作して何とか必要な情報を得ることではなく、その情報が勝手に空から降ってくることです。 検索というのは、ユーザーに情報を探す努力を強要することになるので、出来るだけ減らし、代わりにナビゲーション、つまりユーザーを誘導するためのメニューやサジェストを利用してください。

System Usability Scale (システムユーザビリティスケール)

あくまで主観的な観点になりますが、プロダクトの印象について、ユーザーに直接聞いてみるのは、プロダクト改善のヒントを得る方法のひとつです。

Customer Satisfaction (顧客満足度)

ユーザーの気持ちを質問することで、プロダクトの印象を改善するのに役立ちます。 Don't be evil (邪悪になるな) の方針の推進になるかもしれません。これは Google の企業行動規範の一つで、 長期的に見れば、短期的な利益を多少犠牲にしても、世界のために良いことをする会社のほうが、株主として、またその他のあらゆる意味でより良い結果をもたらすという意味が込められています。


The 7 most important UX KPIs and how to measure them - TestingTime

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